前回の第12回薬草講座では、タデ科ギシギシの根に焦点を当てましたが、同属植物であるスイバの根も一緒に観察しました。
ギシギシの黄色い根は中央アジアなどで黄色染料として利用されてきた歴史がありますが、
スイバの根はギシギシより赤みを帯びた鮮やかな黄色でした。
こちらも染料として利用できないか、試してみたいと思いました。
チラシの植物の写真は、4月16日に鯖江市北中町で採集、調整したスイバの根です。
刻まれた根は、現在室内で乾燥中です。
今回はこの根をお湯で抽出し、その抽出液で絹布を試験的に染めてみます。
第13回薬草講座は3月27日(土曜日)13:00-14:30、河和田コミュニティセンターで開催します。
これまでの薬草講座と曜日・時間が異なりますので、ご注意ください。
参加費 は500円(家族参加は2人目から無料)となっています。
参加をご希望の方は参加者全員の氏名、連絡先(携帯電話)をメールでお知らせください。
皆様のご参加をお待ちしています!
第13回薬草講座 スイバで染めてみよう
