個別教育支援ICTシステムは,発達障害児者を学校・家庭・専門機関を連携して教育的支援を行うシステムとして本笑壺研メンバーにより,2009年から開発してきました。現在,株式会社日立ソリューションズ東日本によって開発運用されているシステムです。
個別教育支援計画・指導計画の作成支援と,目標行動を日々,学校,家庭,専門機関で連携して支援を可能とすることで,個別教育支援計画の活用をダイナミックにサポートします。
子育てを行うには,子どもの特性をよく把握すること,その時々の状態像を学校,家庭,地域,専門機関の支援者が共通理解をし,環境を整えることが大事です。
支援の前に本人の特性と状態を良く知ること,情報共有,共通理解,よりよい行動に促せる環境を構築するために,多忙な現代社会において,実現可能な方法として,ICTを活用し,支援者間の密で即時的な情報共有を実現します。
https://www.ieice.org/~cs-edit/magazine/number_63/197_kaiseturonbun/kaiseturonbun.html